2019年04月30日

暗黙の性格観

世の中が「平成最後の…」という
言葉を楽しそうに使っているので
私も便乗して、
【平成最後のブログ更新】
したいと思いますwww

今回は、
「こういう言葉があるよ」的な
お話で

心理学の中に出てくる言葉では
【暗黙の性格観】
いうものがあります。

難しい説明は私も苦手なので
簡単な表現で説明しますと…

【個人の勝手な思い込み】
みたいなものです。

例えば、
怖い顔の人は性格も怖いとか
無口な人は冷たいとか
【そうでない人もいるのに】
偏見を持ってしまっていることです。

発達障害傾向を持つ人たちは
【思い込みが強い】ので
その個人が持つ偏見や
偏った認知がとても強く根付き
他の考えを取り入れるのが
なかなか難しいようです。

相談の中よく聞く口ぐせは
【絶対そうに違いない】
私が、
その話を詳しく聞いてみると
暗黙の性格観の部分を
多く感じてきた気がします。

ですが、驚くことに
【尊敬できる人に出会うと】
昨日とは真逆のことを信じて
またそこでも揺るぎません。

偶然にも新しい体験をすると
以前の発言をひるがえして
自分はそんな考えは
みじんもないという態度を取ります。

いずれにしても
【根拠となるものを示せない】
ことが多いかなぁ、と感じます。

思い込みの部分は
引き続き記事にしていく予定ですが
ひとまず、
このようなことって
なるべく少ない方がいいですよね。

偏ってしまわないためには
【定期的な振り返りの時間を】
作ることが大切ですし
【他者の意見も情報として】
自分の中に
ストックすることも大切です。

どういう考えを持つのも
個人の自由ですが
「〜は〜だ」の考え方に
【当てはまらないことが多い】
ということを踏まえて
自分の意見を持つことが
人付き合いでは必要かと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年04月27日

記憶が書き変わる

発達障害傾向を持つ人と
関わる周囲の人たちの中での
困りごとの一つとして
【当事者の記憶が書き変わる】
というものがあります。

発達障害傾向当事者には
【短期記憶が弱い】という
特性があるのですが
例えば、5分前の
【自身の発言を忘れて】
その発言が
なかったことになってしまうという
困ったことが起きます。

それから
【脳内で言葉を組み立てる】
ことが苦手という人も多く
聞いたこと、話したことに対する
【言語理解の遅れ】
関係していると思います。

このようなことがあるので
自分が言ったことも
【相手が言ったことになり】
トラブルになってしまいがちです。

私が経験したエピソードでは
メールのやりとりの中で
「今日何食べる?」という話。

突然相手に
「鍋にしたいって言ったのそっちじゃん。
 忘れたの?頭おかしいんじゃないの?」
…と私は言われてしまいました。

私はそのようなことは
一言も伝えていなかったので
「もう一度、メールを読み返して」と
相手に伝えたところ誤解は解けました。

なぜ、このようなことになったのか。
その原因は
《後ろで話していた人が
   鍋の話をしていたから》です。

ぶっちゃけ、ひどいですよね。
自分が間違っておいて
私の頭がおかしいと言いました。
冗談じゃない(`‐ω‐´)

しかも謝らないし、
翌日には記憶から消去されます。
人を傷つけておいて
何事もなかったことにしてしまう。

これは一例ですが、
このようなことの積み重ねが
【関係崩壊や
  カサンドラ症候群を招く】のです。

※当事者自身の発言を
 相手が言ったことにしてしまう
 パターンも多々あります。

ただ、そうはいっても
【特性の一つである以上】
周囲もある程度は仕方ないと思い、
やりとりはなるべく
振り返りが可能な
【文面でやるのが望ましい】
と、私は考えています。

ここで気をつけたいことは
私が正しかったから、
私が勝った!と思わないことです。
勝ち負けの問題ではなくて
【相手に自覚してもらうために正す】
ということを意識します。

それによって
発達障害傾向の当事者たちが
【絶対に正しいという思い込みを】
外せるようになります。

そして、
「あ、間違っちゃった。ごめんね。」と
素直に認めて修正できる関係を
目指していくことが理想ですよね。

正義か悪か、ではありません。
あくまでも【苦手の一つとして】
支援できる範囲で
お手伝いする心がけをしましょう。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年04月25日

対人距離

【パーソナルスペース】
この言葉を知っている人は
たくさんいると思います。
あなたもご存知ですか?
対人距離とも言います。

人と関わる私たちは
【相手との関係によって
    距離を調整しながら】
コミュニケーションを図ります。

発達障害の傾向を持つ人たちは
物理的にも心理的にも
【人との距離感が分からない】
悩んでいることが多く
それには
対人距離も関係しています。

例えば、
知り合って1年以上経つのに
【接触過敏や
   視線恐怖が理由で】
やたら物理的にも
距離を取ってしまって
「心を開いてくれない人」と
周囲に思われてしまったり、

知り合ったばかりなのに
【過剰に接触を求めて】
相手が嫌がっていることに
気付かないまま
「あの人はセクハラをする」と
誤解されてしまったり

とにかく
【安定した距離を保てない】
ということが多いです。

その距離が分からないことを
当事者自身が受け入れていて
「近づいていいですか?」
「このくらいの距離でいいですか?」
などと
【相手に聞くことができれば】
お互いの関係はうまく行きますが

自信のなさなどから
そのことを隠そうとして
ごまかしているつもりの人は
相手が何も言わずとも
【おかしいことはバレています】
ですから、
お互いの関係はギクシャクします。

余計に相手に
気を遣わせてしまうのですよね。。。

ところで、
心を開いている相手とは
物理的に距離が縮まるのが
自然なことなのですが
発達障害傾向を持つ人には
【当てはまらないことがあります】

そもそも、
コミュニケーションが苦手なのですから
心を開くこと、そのものに
悩んでいることが多いため
定型発達の人とは
少し違ってくるのです。

ですから
発達障害傾向の人と
仲良くなりたい場合には
「隣に来てもらえますか」
「あと10p離れてもらえますか」
などと
【具体的にお願いする】ことが
大切かと思います。

傾向を持っている人が
誰かと仲良くなりたい場合には
「隣に座っていいですか」
「この距離で話しやすいですか」
などと
【相手の気持ちを確認】
するようにしましょう。

=ヒント=
知り合いと
もっと仲良くなりたいときは
テーブル席ではなく
カウンター席を選んでみてください。
45pくらい間を空けましょう。

【向き合うより横並び】
心理的な圧迫感を減らします。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害