2019年02月28日

一方的に話す人への対応



「マシンガントーク」

20年くらい前には
よくこの表現をしていました(^^;
今は…何というのでしょうね?

話し方のクセとして
自分の話したいことだけを
【一方的にしゃべる】
タイプの人がいます。

この場合、
・話し合いにならない
・論点がずれる
・趣旨が伝わらない
・対応に疲れる
といったことが起こりやすく
【深い関係になりにくく】
心の距離感が
遠くなりやすいです。

また、
発達障害傾向を持つ人たちにも
起こりやすい現象なのですが、

ADHDタイプでは
【話題が飛びやすい】ので
一つの話について
じっくり語り合うことが難しく

アスペルガータイプでは
【興味のあることだけを
       話し続ける】
というのが特徴的です。

ところで、
このような人たちが
カウンセリングを受けるときは
どんな状況なのでしょう?

私の経験上では
・相づちの間合いすら無い
・カウンセラーの質問を聞いていない
・質問には答えてくれない
・質問しておいて答えは聞かない
こんな印象を受けます。

なぜ、そうなってしまうのか
その人の心境によりけりですが

【傷つきたくないから
    自分の心を守っている】
⇒カウンセラーに何か
 酷いことを言われないように
 話させないようにしてしまう

【自分の言葉で話せば
  必ず理解してくれるはずだ】
⇒自分の言い方であれば
 必ず伝わるはずだという
 思い込みが発生している

【これが
  コミュニケーションだと
          思っている】
⇒そもそもの人間関係が希薄で
 コミュニケーションの
 定義がズレてしまっている

こんな風に感じ取れます。
ですから、
【きちんと信頼関係ができていれば】
私はトレーニングとして
話の聞き方、伝え方も
取り組みを行っています。
(カウンセラーではなくて
      トレーナーとして)

ただ、カウンセリングであれば
本当に一方的にしゃべって
スッキリ解決するのなら
何も問題はないのです。

一つ心配なのは、
私の受け答えを確認しないまま
「あの時、賛成してくれたじゃないか」
などと
後々クレームをつけられることです。
もはや、言った言わないの水掛け論。

このようなことを防ぐ手立てとして
2つの方法で私は対応しています。

【相づちをうたず
   ダンマリを決め込む】
【話をぶった切る】

決して、
相手のペースに呑み込まれることなく
黙って話を聞いていれば
【必ずペースが落ちる
   タイミングが来ます】
その隙間で
「質問させてください」
「返事をさせてください」
「相づちくらい言わせてください」と
正直にお願いをしています。

もしくは、
「もしもーし!」などと
話している途中でも言います。
それが良いか悪いか分かりませんが。

やり方は人それぞれですが
カウンセリングではなくて
日常的な人間関係でも
そのようなタイプの人はいますし
コミュニケーションが円滑でないから
避けたくなってしまうかもしれません。

ですが、
【悪意のない相手ならば】
少しずつお願いしていけば
本人にも気づいてもらえて
歩み寄ってもらえる
可能性がありますよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年02月25日

カウンセラーなのにね

お客様にも
聞かれることがあるのですが
他のカウンセラーさんのことは
私には分かりませんけれど
少なくとも私は
カウンセラーになってから
プライベートで付き合う人には
とても慎重になっています。

その理由は医者などと同じで
カウンセラーという職業を
相手が知ったとたん、
【態度が変わってしまうから】です。

例えば、医者あるあるは
「〇〇が痛いの。何病ですか?」
などと、突然診察してほしがる(^^;

これが、私の場合には
【身の上話が始まる】もしくは
【身近な同業者の話】
【自分の保有資格】の話など
カウンセリングに関連する話が
ダムのように流れ出ます。

それだけでなく、
「医者の不養生」みたいに
【カウンセラーのクセに】
【カウンセラーなのに】
などもよく言われます。

「どういう意味よ」と
私も思いながら苦笑いですが

・カウンセラーは万能
・カウンセラーは対応が上手
・カウンセラーは話を聴く
などの誤解が蔓延していて
【普通の人扱いされない】ので
結構辛いんです。

ですので、誤解を解きます。

【カウンセラーは普通の人です】

いや、むしろ私は
だいぶ変人だと思っていますよ。笑
なので、上記のような誤解をしている
相手とは距離を置きます。

分かりやすく言うと、
カウンセリングというものは
【必要な人にしか施さない】ですし
【必要な人にしか効果はない】
思っていて間違いないと思います。

中には、常にカウンセリング…
という態勢を取る人もいますが
私だっておしゃべりしたいし
愚痴もこぼしたい(^^;

ちょっと愚痴れば
「病んだカウンセラー」などと
言われてバカにされる。

なんじゃそりゃ。

というわけで
あなたが、付き合う相手を
選ぶように、
私も相手を選びます。

どうか
身近なカウンセラーのことを
【特別視しないでください】
あなたが働くように
職業の一つであることを
知っておいてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間関係

2019年02月21日

発言の受け止め方の違い

ここ2回で、「意見を言うこと」
について書いてきましたので、
今回は「受け止め方」について
書きたいと思います。

コミュニケーションというのは
発信する側と受信する側が
存在して初めて成立します。
そして、双方の間には
フィルターみたいなものがあって
(あくまでもイメージで)

そのフィルターは
個人個人に異なります。
だから、発した言葉に
【歪みが生じてしまう】ことがあり、
関係に歪みが出てしまうのです。

私がよく使う例で分かりやすいのが
「そこ、汚れてるよ」という言葉です。
この言葉、受け止め方が複数あって
・あ、拭き残しかな
・あ、汚れちゃったかな
・イヤな思いさせちゃったかな…
・私のやり方が気に入らないの?
・私が掃除下手だと言いたいの?
などなど…。

5つの言葉を見ると、
最初の2つは【事実を受け止める】
言葉になっています。
3つ目は【相手を気遣う言葉】
残りの2つは
【自分が責められている言葉】です。

でも、もともとは単純に
「汚れてるよ」と言われただけのことで、
それが【ネガティブフィルター】
変化してしまっているのですよね。

このフィルターがネガティブな原因は
・物事を良い悪いでジャッジしがち
・過去の体験と今をリンクしている
・ネガティブな言葉が安心する
といったことが考えられます。

シンプルに表現すると、
ただ【クセになっちゃった】
みたいなものなのだと思うのですよ。
ですから、
時間はかかるかもしれませんが
考え方の修正は可能だと思います。

発達障害傾向の人は特に
過去の経験が傷になりやすく
猜疑心の強い人が多いです。
だから、
【相手が敵に思えて】
スイッチが入りやすいです。

そうなると何を言っても
【全ての言葉を書き換え】
断固拒否状態になりやすいです。
ただ、意地を張っているだけですが
【自分を守る手段】なのです。

とはいえ、
傾向を持っている人だって
人と仲良くしたいものですよね。
なので、まずは
【自分の歪みに気づく】ことが
大切かと思います。

・人は怖いものではない
・イヤな人ばかりではない
・言葉通りに受け止める
といったことを念頭に
人との関わりに挑戦してみて下さい。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害