2018年11月27日

テレビや映画を観ることの苦労

発達障害の傾向を持つ人たちは
【聞くことが苦手】という
タイプが多いです。

「でも普通に会話してますよ」
…とお思いでしょうね。
確かに普通に会話はできます。

ここで表現する
「聞くこと」というのは
言葉を耳から聞くことができるけれど
聞こえた言葉を
【理解するまでに
   時間がかかる】ということです。

けれども、
割と【早口の人が多いので】
自分の話したいことについては
マシンガンレベルで
おしゃべりですから
まさか理解までに時間がかかるなんて
周りは思いもしないのです。

それで、
聞くことが苦手な人では
・テレビが理解できない
・字幕がないと無理
・テレビ自体受け付けない
ということになりがちです。

特に映画やドラマは
物語(ストーリー)ですから
最初から最後まで
【連続した話が苦手】だったり
字幕ばかり見ていて
【映像が見れない】といったり
色々と困っているようです。

だから、テレビ自体から
離れてしまう人もいますし、
【想像力の要らない】
ドキュメンタリーだけを
好む人もいます。

また、視覚の刺激に弱くて
【画面の揺れが辛い】とか
聴覚が過敏すぎて
映画など
【急に音が
  大きくなるのが辛い】という
悩みを抱えている人もいます。

このようなことは
練習したところで
【改善は期待できない】
それを【避けることしか】
私には方法が浮かびません。

テレビがないと生きて行けない
というわけではないですし、
他にも娯楽は色々あります。

けれども、このような
【当たり前なのに
   当たり前でない】ことを
抱えている人がいることを
知っておいてほしいと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2018年11月24日

育児本とその後の成長

小さなお子さんを育てている人も
そうでない人も知ってほしい
【成長速度の違い】について
書いてみます。

世間も教育も
「みんな違っていい」と
口では言いながらも
個人差や能力の違いを
批判する人は少なくありません。

自分ができるのだから
あんたもできるでしょ
この程度のことが?
今まで何をやってきたの?

言葉にすればハラスメントだから
呑み込んでいるかもしれないけれど
心の中では思っている人は
少なくありません。

ところで、
当たり前のことですが
私たちは過去、赤ん坊でした。
大昔は無かったものですが、
私が息子を育てた頃は
育児本がありましたから
参考になりました。

けれども、
【本の通りに上手くいかない】
嘆く親が続出。
本に囚われて病んでしまう人は
今でもいると思います。

ちなみに、あれは
【ただの参考にすぎず】
あくまでも目安なので
そのとおりに
育つわけがないのです。

育児本の時期を過ぎると
周囲の同年代の子と
比べるようになります。
早生まれなどのハンデがあって
多少の遅れは見過ごせますが

その年齢で確実にできることが
わが子だけできない場合には
親はとても不安になって
子どもにムリをさせてでも
覚えさせようとすることもあります。

特に、
発達障害の傾向を持つ子供は
【成長が遅く】
そうなってしまいがちで
その逆に、
「放っておいても育つ」と思われ
【必要なことを教えられない】
ということもあります。

目安としては
【2年くらいの遅れ】
思っていることが大切で、
他の子にできても、
【呑み込みに時間がかかる】ので
親も根気強く
取り組む必要があります。

そして、
【できないことが多くて
     変わっている】ので
学校でからかわれたり
不登校になってしまったり
色んな心配が出てきますが

【みんな大人になる】のですから
途中で諦めるわけにはいきません。

子育て中のヒントとして
・苦手を知る
・対策を練る
・違いを認める
このようなことが挙げられます。

親子どちらにも必要なことです。
小学生になったころからは
子どもは自分の苦手を知り、
親と一緒に対策を考え
違ってもいいのだけれど
親と一緒に乗り越えることも
大切だと知ることです。

どちらか一方が
受け入れられなければ
【遅れが増えます】
中学、高校と進む前に
【基本的なスキルを身につけ】
思春期を経て社会に出るころは
【弱点と強味を把握できて】
それが有効に活用できるような
職に就けるといいと思います。

社会に出たときに
始めて自分の特性を知る人も
たくさんいるのが現状ですが
障害手帳や診断書などを
持てない多くの人たちは
【それを許してもらえない】
厳しさの中で生きています。

どこにでもいる人たちなので
あなたがもしも
そういう人たちと接するのなら
【チーム連携することが大切】です。

一人で抱え込まないで
必ず複数人で相談し合って下さい。

そうすれば、
苦手をカバーしてあげながら
その人の強みを生かしてもらい
結果、
効率が上がることも期待できます。

多くの人が「めんどくさい」と
邪険にされやすい
発達障害の傾向を持つ人たち。

確かにめんどくさい。
会話が成立しないことも多々あるし
傷つくことを平気で言ってくる。
反省はしないし気遣いもない。

けれども、こちら側が
【誠意をもって接することで】
彼らによく起こりがちな
【意地の張り合いが減り】
完ぺきとはいかないですが
少しは分かり合えることが
増えると思いますよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2018年11月22日

「察する」は甘え

いつもと違う週末から脱しても
心身は本調子にたどり着かず。

それ以上に、
分離不安のいちご様(飼い犬)が
久々にペットホテルでお泊りしたら
帰宅してから体調不良に!

夜中も鳴き続け、
昼間は遠吠えしていたそうです。
遠吠えは「私はここにいるよ」の合図。
捨てられたとでも思ったのでしょうか(^^;

さて、そうはいっても
カウンセリングも勉強も
休むわけにはいきません。
今日も元気に働きます♪


ところで、勉強している中で
「それ!」と思える
言葉を見つけましたので
紹介したいと思います。

その言葉は、
【察してほしいは甘え】


コミュニケーションとは、
【考えや思いなどの交換】であって
片方だけが発信しても成立しません。

けれども日本人は
【察する能力が高いので】
「言わなくても分かるでしょ」と
思ってしまいがちなのです。

けれども、テキストでは
そこにズバリ切り込んできた!
おっしゃるとおりですよ。

自分の考えや思いを
【自分で言わずに
    誰が言うのだ】
改めて思い知らされました。

「言わなくても分かるでしょ」と
考えてしまいがちなタイプの人は、
【コミュニケーションを
       さぼっている】とも
言えるのではないかと思います。

つまり、
察する能力が高くても
コミュニケーション能力は低い、
ということです。

どこでも誰に対しても
全てを伝えるということではなく
【必要な場面で
  察してほしがるのは甘え】です。

それは、
【責任逃れでもある】のです。

また、
【正しく理解されていない】
可能性が高いことも
忘れないでいたいものです。

ですから、
日本人の美徳みたいなものは捨てて
【きちんと言葉にする練習も】
大切なのではないでしょうか。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革