2018年09月28日

どの程度が「イレギュラー」にあたるのか

アスペルガータイプの人は
【イレギュラーなことに
      対応できない】という
特性を持っていることが多いです。

ですが、
定型発達の人だって
イレギュラーなことが起きると
イライラするし
動揺することもありますよね。

例えば、私の場合は
【仕事の邪魔になる
   ことが起きた時】
イレギュラーに当てはまり、
イライラするし腹が立つし
結構本気で怒ります(^^;

【お客様が最優先】
スケジューリングしていますので
とっても不快な気持ちになるのです。

ただ、
一時的に戸惑っても
【すぐにリカバリできます】

それで、
アスペルガータイプの
イレギュラーというのは、

彼らは、朝起きた時から
【1日の流れが
   決まっています】

朝起きたとき、
出発の時間
会社に到着した時
業務の流れ
お昼の時間…といったように
頭の中に【シナリオ】
完成されているのです。

その合間に突然
別の業務を頼まれたり
突然の会議が入ると
【シナリオの書き換え】
発生するので
落ち着いてからリカバリまでに
時間がかかってしまいます。

例えそれが
【暇な1日であっても】
同じことなのです。

また、
予定していたことの
【順番が狂う】こと自体が
イレギュラーに当てはまります。

このようなことを踏まえ、
日々のスケジュールに
当てはまらない予定を
アスペルガータイプの人たちに
受け入れてもらうためには、
【1週間以上前から】
伝えておくことが良いと思います。

前日では間に合いません。
彼らは何度も頭の中で
【リハーサルを繰り返し】
イレギュラーな当日に
挑んでいるのです。

その点を、
理解ができてしまえば
お互いに予定がスムーズなので
問題は起きにくいですよね。

定型発達の人は
【自分の基準で考えず】
こういった彼らの特性を
踏まえて対応をお願いしますね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2018年09月25日

なぜ人のせいにしてしまうのか?

発達障害の傾向を持つ人たちは
よく「何でも人のせいにする」と
言われがちです。

それについては
当事者側の理由があるものですが
定型発達の人たちには
よくわかりません。

ここで、
私なりの解釈で
説明してみたいと思います。

【責められ続けた】
家や学校などで、
問題行動を起こしたり
失敗が目立ったりすることで

親や先生、友達から
怒られたり嫌われたり
ネガティブな体験が継続すると、

見え透いた嘘をついたり
言い訳がましくなったり
誰かや何かのせいに
しがちになってしまいます。

【記憶が書き換わる】
数分前の自分の発言が
あっさりと
抜け落ちてしまったり

何らかの
不適切な発言に気付き、
その場を逃れたい感情から
強い思い込みが発生したり
なかったことにしたりして
記憶そのものが
書き換わってしまうことがあります。

【反対のことを言ってしまう】
事実としては認識できても
言葉にして表現することが
苦手な場合には

言いたいことを伝えるつもりが
反対のことを
言っていることがあります。

【自分目線でしか考えられない】
想像力の欠如から
目に見えるものが全て、
ということは既にお伝えしました。

だから、
相手側に立つことや
客観的に自分を見ることが
難しくなります。


でも、
発達障害の特性があるから
…といって
責任を押しつけられた人にとっては
いい迷惑ですよね。

こういったことを防ぐには
・録音する
・メモ(記録)しながら話す
・絵に描いて状況を説明する
といったことが必要になります。


一つひとつの場面について
細かく説明を続けることは、
容易なことではありませんし

自分にとって
重要でない人に対して
そこまでやる気には
なれないものです。

ただ、その努力は
決して無駄にはなりません。
定型発達の人同士でも
誤解や勘違いはつきものです。

そのときに
メモや絵での説明があったら
私たちだって、さらに簡単に
相手の意図を知ることができます。

誰にでも通用する
発達障害の特性に対する対応法は、
できるだけ多くの人が
知っておいてもらえたら
助かるなぁ…と思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2018年09月22日

考える力はどうやって伸ばすの?

私たちは日常的に
色んなことを
感じたり考えたりしながら
過ごしていますが、

中には
「何も考えていない」
というタイプの人も存在します。

自分の意見を言うのが苦手、
自信が持てないから、
敢えてそのように答える人も
多く見られるのですが、

本当に何も考えていない人、
考えられないと
困っている人もいます。

こういった人たちは、
自然な流れで動いていたり
感じる力を弱めながら
生活していることが多く、

【問題意識を持っていない】
【自分には無関係】
といった感覚で
過ごしているタイプの人が
いるということです。

色々な考えを
すぐに述べることができる人は
日常的に考えています。

別に、通りすがりの人に
問題意識を持つ、などといった
ことではないですが
自分の世界とは
かけ離れたところのことでも
【身近なものに置きかえて】
考える力を付けているのです。

例えば、
どこかの国で誰かが
恋人にフラれて悲しんでいる。
それは私たちには無関係です。
そして、何もしてあげられません。

けれども、
そのような人が身近にいたら
どう声をかけてあげるかな?とか
自分が当事者ならどうかな?などと
考えてみるということです。

そして、正解はないけれど
【自分なりの結論を出します】

それが、自分の考えとして
ストックされていくのです。

ストックされた自分の考えは
何か問題が起きたときに
一気に集約され、
必要な情報だけピックアップされ、
解決に役立つことがあります。

この部分が
【問題解決能力】です。

ですから、
問題解決能力の低い人は
日常的に考えるところから
スタートし、
今では苦手な人も多いですが
【意見交換の機会を】
増やしていくことが大切です。

まず、
考える力をつけるためには
【何が問題なのか】から
始めていきましょう。

問題、ではないとしたら
【どこに焦点を当てるか】
ということになります。

そして、
自分なりにまとめた考えは
【誰かと共有してみましょう】

これを繰り返すことで
きっと考える力は
伸びていくと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 06:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革