2018年06月09日

なぜ子供を否定してしまうのか

子育ては本当に大変です。
赤ん坊のときは、
気に入らなければギャーギャー泣くし
ちょっと大きくなったと思ったら
何でもかんでもイヤイヤ、で、
そのやり方と言ったら
理不尽以外の何ものでもない。笑。

それでも、寝顔はかわいくて
天使のようで、
時々白目をむいて悪魔のようで。笑。

できることなら
嬉しいことだけ、楽しいことだけ
幸せなことばかりを経験したいものです。


それでも現実では
子供との関係に悩む人は多く、
決して良いばかりではありません。

小学校、中学校…と成長する
子供のやっていることなんて
親の目線から見れば
否定したくなるようなことばかり。

心配のあまり
つい口出しもしてしまうことでしょう。

こんなとき、
親としてどう気持ちの整理をつけるのか。

それは、
【幼少時代の関係性を解消する】
というところがポイントになります。


幼少時代までは
特に母親は、
自分の分身であるかのように
身近に子供を置いて育てます。

身の回りのことを教えたり
簡単な勉強を教えたり
【一緒に成長している感覚で】
数年間を過ごします。

学校に行くようになると、
子どもにとっては
【新しい社会を知る】ことなので
親の知らないことも増えていきます。


だいたい小学校の
高学年くらいでしょうか。
このあたりから特に
「否定的な」感覚に
陥りやすくなります。

・親自身の当時を振振り返り
・親の物差しで判断し

子供のやることなすこと全部
納得がいかなくなってしまいます。

だけど、
どんなに自分が産んだ子供でも
【血のつながり以外は他人】です。

他人と言っても、身内ですが
【同じ人生は歩めません】
【人生を交代できません】
親は、子供たちの人生の
【一部にしか存在しない】のです。

それをしっかりと理解し
受け止めることができた時には
子供の言い分に
耳を傾けることができますし
否定も肯定もなく淡々と
【話し合える関係が築けます】

親子関係に
悩んでいる人は、
今一度、振り返ってみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2018年06月07日

選択肢を捨てるのも選択の一つ

カウンセリングを受ける人たちには
それぞれが、色んな事柄について
悩み続けています。

解決できることと
解決できないことと
先延ばしにできることと
できないことと…

カウンセラーと一緒に
対応法を考えながら
解決に向かって進んでいくのですが


特に、
カウンセリングの受け始めに
多く見られるパターンとして
【選択肢を認めない】
という傾向の人がいます。

カウンセリングを受ける前に
色々なことを自分で試して
上手くいかなかったから
それはあきらめた、という
タイプの人もいれば

その方法は未経験だから
自分には不可能だという
タイプの人もいます。

簡単に言えば
・石橋を叩き続けるか
・石橋を叩かず渡るか
・他の橋を渡るか
といった
人それぞれのやり方です。


それで、
思いついたことを
カウンセラーとクライエントが
お互いに提案し合ったときに
片っ端から認めず
「それはできません」と
【選択肢を捨てるのも
      一つの選択肢】
だと言えます。

つまり、
【何も選ばない選択】
言い換えるなら
【今は動きたくないです】
言っていると判断できるのです。

それは悪いことではないですよ。
【そこに理由があるのだから】
その理由を
追求してみれば良いのです。
上記の考え方を
適用してみてはいかがでしょうか?

こちらの提案やアドバイスが
何も受け入れられないような
理由が存在しているから、
その時には提案よりもまず
【その人の心境について話し合う】
ことについて優先してみてくださいね。

コミュニケーションは
注目する点をずらすことで
対立することなく円滑にできます。

ぜひ、参考になさってください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革

2018年06月04日

ペアレントトレーニングの意味

10年くらい前には既に耳にしていましたが
幼稚園や保育園に子供を預けて
そこで、しつけまでしてくれるのが
当たり前だと思う親が増えたとのこと。

もちろんそうでない人もいますし
全員に当てはまる訳ではないのですが
一度に複数人の子供を預かるうえで
それはとても難しいことですし

【しつけは親の義務】
とも言えることですから
非常識だと言われていますよね。


それで、
発達障害の傾向を持つ親は
定型発達の健康な子供と比べれば
はるかに難しい子育てをしています。

周囲からは
「親のしつけのせいだ」と非難され
冷たい目で見られたり、その逆に
「神経質すぎる親だ」と言われたり

事情を知らない人たちは
言いたい放題。
「代わってくれよ!」と
言いたくなることでしょうね。

時々、
子供を預けられるか?
といったニュアンスの
相談を私が受けることがあります。

発達障害対応の子育ては、
通常の子育てとは違うので

・子供の問題行動を治してほしい
・言うことを聞く子供にしてほしい
・子育て以外の所を担当してほしい
といった感じのお願いを
されることがあるのです。

相当お疲れなのだろうな…と
お気の毒に感じるのが本音ですが
「できません」とお答えします。


なぜなら、子供はやはり、
【母親を求めているから】です。
専門家の手を借りることは
絶対不可欠だとしても

それを
【実施するのは親】であって
誰かに代わってもらうことは
あまりお勧めできません。

近年、
「療育」が浸透してきました。
そこでは言語療法や
感覚統合療法といったトレーニングで
発達障害への取り組みが行われています。

それは、
あくまでも一時的な対応で
1週間に1回だったり
1ヶ月に1回だったりまちまちで

じゃぁ、その間家庭では
取り組みが不要かというと
そうではありません。

【各種療法をヒントにして】
親が子供と関わっていくのです。

つまり、
【親の学びが不可欠切】なのです。

ちょっと私の話になりますが、
【ペアレントトレーニング】って
初めて知ったころ、
・親のしつけ?
・親へのダメ出し?
・親へのお説教?
なんて思ってたのです(^^;

今だから、ちゃんとわかるので
なるべく正しく説明させてください。

ペアレントトレーニングは
【家庭で親が
  トレーナーになるための】
ヒントをくれるものと言えます。

それを使って子供と接すると
今まで難しかったことが
【スムーズになることを期待して】
考えられたものです。

ですから、
子育てがしんどいな、疲れたな、と
弱音を吐きたくなったら
ペアレントトレーニングを
検討してみてください。

【発達障害でなくても
  どんな子供にも使えますよ】
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て