2019年09月19日

ADHDタイプとの付き合い方

先日、お客様の愚痴を聞いていて
ネタにできそうだなぁと思い
今回書くことにしました。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の人は
【一貫性のない人が多く】
思ったことをポンポン口にしたり
先のことを考えずに
行動を起こしたりしてしまいます。

その結果、失敗が多く
落ち着きのない人、忘れ物の多い人
話を聞いていない人などなど…
とにかく
【幼少時代からよく叱られて】
育ってきた人が多いです。

このタイプの人と付き合っていたり
家族の中にいたりすると
周りの人たちは振り回されて
ヘトヘトになってしまいます。

何に振り回されるかというと
よくありがちなことでは
例えば…

衝動的な部分で言うと
目の前の洋服が欲しい!
ガマンができなくて買っちゃった。
【遊ぶお金が無くなったから】
友達と遊ぶ約束をやぶった

友達とイベント参加の約束をしていて
お互いが事前申請しなくてはならず
【手続するのを忘れてしまい】
結局イベント参加できなくなった。

家族に頼まれた支払いを忘れて
期日が過ぎてしまったり、
そのお金を他に使ってしまったり…

とにかく色々とやらかしては
みんなを怒らせる人生です。
そうなると気が強いタイプの人は
「しょうがないでしょ!」
「そんなの知らない!」
「私は悪くない!」
などといって【逆ギレ】します。

でもですね、
ADHDタイプの人の多くは
【元気で魅力的】なのですよ。
コミュニケーション能力も
比較的高くておしゃべりが楽しい。
だからできれば仲良くしたいですよね。

そのような気持ちを持っている人が
ADHDタイプの人と上手く付き合うコツは
【約束をしない】
【言葉を真に受けない】
【手伝ってあげる】
これをお勧めします。

この詳細については
次回でお伝えしたいと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年09月17日

診断が下りた後の人生

これは私が直接、
小児科のドクターから学んだことで
本からなどの情報ではありませんが
私の中で
「一度、診断が下りたら
   一生発達障害なのか?」
という疑問がずっとありました。

なぜなら、
【発達障害は治らない】からです。

では、療育が役に立たないのかというと
そういうことではなくて
トレーニングをくり返すことで
問題行動などが【消失する】という
イメージで捉えると良いかと思います。

統合失調症などの精神疾患も
「治る」という言葉は使いません。
【寛解】といいます。

そして発達障害でも「治る」という
言葉は使わないと思うのですよ。

私が対象としている人たちは
【知的障害のないグレーゾーン】です。
だから、幼少時代には
ちょっと変わった子だけれど
勉強や運動がそれなりにできて
生きて行くにはさほど問題がなく
普通の大人として、社会人として
世の中に紛れているのです。

けれども大人になってから
人間関係が上手くいかなくなって
診断を受ける人も増えています。

小児科ドクターから教わったのは
グレーな人たちが
特性を持っているかどうかではなく
それによって【機能障害】
起きているかどうかが基準、
ということです。

機能障害とは、
例えば人間関係が上手くいかない
会話がかみ合わないなど
【明確に困っていること】があり
本人と周りの関係が
不安定な状況と考えてみてください。

ただし、
【どの程度か
  ハッキリとした線引きがない】
というところが
ドクターも「わかんないよねぇ」と
言われていました。

そして、療育などのトレーニングで
問題行動などが改善された場合には
特性が消失したと考えて
【学校や会社に
    言う必要はない】
教えていただきました。

薬を使って楽になったとしても
診断名をもらって支援してもらっても
【本人が努力しない限りは】
その人はずっと発達障害ですし
努力してトレーニングを続け
それなりに機能障害と見られる
問題点がなくなってしまえば
いわゆる「普通の人」なのです。

特に大人の場合、
療育を受けられるわけではありませんし
二次障害の問題も抱えているケースが
少なくありません。
そのため、将来を悲観しやすく
取り組みを起こす気持ちに
なりにくいかと思いますが、
この記事を読んで
少し進んでみようと思われたら
ぜひ、お声がけください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年09月14日

他人の気持ちを代弁する

このやり方は、
”とてもひどいことだ”と
思われる人もいますが
発達障害の傾向を持つ人たちは
【真実を知りたい】
心のどこかで思っていることが多く
【回避グセがない場合には】
有効な考え方だと思います。

その前提に必要なことは
【ダメ出しのできる信頼関係】です。
彼らとの信頼関係の形成は
傾聴に徹する寄り添いではなく
【肯定的に確信を突くこと】
【ダメなその人を認める】ことです。

さて、本題に入ります。

発達障害の傾向を持つ人は
何らかのスイッチが入ると
【話を聞いてほしくて
 感情のコントロールができない】
ということが
日常的に起こりやすいです。

・理解してほしい
・承諾してほしい
・共感してほしい
このようなスイッチが入ると
話さずにはいられません。

だけど、
相手に嫌われることまでは考えられず
【自分が言ってスッキリ】
したいのです。

こういうことが少なくなる方が
当事者の人間関係も上手くいきますから
できるだけ早めに
教えてあげたいものですね。

そのポイントとして
発達障害の傾向を持つ
子供も大人も共通して
自分の気持ちに対して相手が
【嫌がっている】ということを
ハッキリと伝えることです。

ここが「ひどい」と思われるところで
なぜなら一般的には
【言わなくても分かることだから】
わざわざ言語化して
相手を傷つける行為だからです。

ですが、
言語化の必要な相手には
ストレートな言い回しで
伝えなくては分かりません。

一緒に遊びたい気持ちがあっても
「相手は嫌がっているから」
話を聞いてほしくても
「相手が聞きたくないと思っている」
空気がおかしくなったのは
「相手が怒っているから」
などと、解説することが必要です。

彼らは、その一瞬は
とても恥ずかしかったり悲しかったり
ネガティブな思いを抱えるかもしれませんが
時間経過とともに
本人なりに考えて処理できるので
「次は気をつけよう」と
考えやすい人が多いと思います。

伝え方の程度は
相手の能力に合わせて
調整してみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害